HOTEL ENOEHOTEL ENOE

プロジェクト背景

コロナ禍が収束し、観光需要が再び増える中で、株式会社ホスピタリティオペレーションズは、新しい客層を取り込むためにアッパークラス向けのブランドを展開する計画を進めていました。brandcreateは、マーケティング調査や経営層とのワークショップを通じて、ブランドコンセプトの作成からネーミング、ブランドストーリー、ブランドロゴ、そしてガイドラインの策定まで幅広くサポートしました。

解決策

「HOTEL ENOE」のブランドコンセプトは、「この街だけのおもてなしブレンド」として、人・場・コトのさまざまな「おもてなし」が各土地毎にブレンドされた、濃密な宿泊体験を提供することを目指しています。ホテル名「ENOE」は「笑の重」を意味し、その地域を訪れる旅行者や地元住民、ホテルスタッフなど、様々な人が集い、偶然に生まれる笑顔や会話が重なる温かい瞬間を象徴しています。また、シンボルマークは2つの「e（笑み）」が重なり合うデザインで、HOTEL ENOEが「地域の笑顔の発信拠点」になることを表現。さらに、ブランドロゴのセピア色には、「HOTEL ENOEを通じて素敵な思い出を作ってほしい」という願いが込められ、全体としてターゲットの共感を呼ぶ世界観と、アッパークラスの洗練された佇まいを体現するブランドを構築しました。

成果

統一感のある世界観の元、2024年10月に函館に1店舗目が無事オープンし、国内外のお客様に笑顔のおもてなしを伝えています。
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